―― 広場 ――[視線で礼をくれたレイスとロランには幽かな頷きで返す。 その折、やはり視線はちょくちょくキリルの方へ]いや。だけど行けば分かるかな。それに、一人じゃどの道荷が重い。[旧友の亡骸、傍らに膝を付く。 手を伸ばそうとすればやはり震えてしまう]ごめん[謝るのは何度目か。そう声をかけて、棺に納め、運ぶ作業に加わっていく]