…そ、…っか… ありがとう、アーベル。[礼の言葉は二重の響きを帯びる>>191ほんの僅かな時間、確かに蒼を見つめて言葉を口にした。そうして顎を少し引き、漆黒に意思を込めて周囲を見渡す] それは───、 『 違う 』[全員に聞こえるよう、明確に告げる]