ライフ。ごめんなさい、一緒にいられなくなってしまいました。[倒れた自分の頬を舐める白猫に語りかける。声は届いてはいないだろう。けれど、白猫は何かを感じ取ったようにこちらを見てきた]どうか元気に過ごしてください。[白猫に伸ばした手は擦り抜ける。撫でるような仕草をすると、白猫はこちらを見上げたまま、みゃあ、と鳴いた*]