人狼物語 ─幻夢─

92 Schlachtfeld 13


魔法剣士 トロイ

─ どこかの林 >>186

[相手の通ってきた道筋などは当然の如く知らぬから、受け入れられた理由は気づく事もなく。
黒猫妖精の言葉に、安堵を見せた男の手の中から現れた琥珀に、最初に零れたのは、嘆息。
それは、彼が『神樹』と接触したという、何よりの証]

……ったく、自分動けねぇからって、雑事全部回してくんだから。

[そんなぼやきを一つ、落として]

いやま、熊倒せるかどうかは置いといて。
……で、『ご同類』さんが、オレに何の用事なんよ?
『同郷』って訳じゃあなさそうだし……こっちでの仕事の依頼ってんでもねぇんだろ?

[それでも、琥珀を手にしているという事は、少なくとも害意はないから、と、僅か、口調は柔らかくなる。
同時、一体何の用かという疑問が浮かんできて。
漸く両手を下ろした男に、やや、首を傾げてこう問いかけた。**]

(195) 2014/03/21(Fri) 22:45:41

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