ねえ、ラーイ。……良いかな。[ライヒアルトに尋ねながら、花を象った組紐飾りをゲルダに向けて差し出した] この飾りね、持ってるとすごく心が落ち着くんだ。 きっと、ゲルダさんの助けになると思う。 私が生き延びるためには、ゲルダさんの力が必要だから 万全の状態で臨んで欲しいんだ。[勿論、あげるわけじゃないよ、と手を振り――そう、付け加える]