ん、寝付けなくて、ね。絵を描いたり、これを弄ってるうちに……。[呆れているのだと分かる吐息に態とむっとした表情を作り]ラーイだって仕事中はそうじゃない。[同じでしょ、と言わんばかりの物言い]生かせているかしら。この玉に相応しい『形』は――…きっとラーイにしか作り出せないと思う。[慈しむような眼差しを玉に向けたままライヒアルトへの言葉を返した]