― →談話室 ―[そこにいても状況は一向に掴めず。そろりと扉を開けて、辺りを見回しながら部屋を出たのはどのくらい後の事か]誰か……話聞かないと。[人の姿を求め、談話室へ向けた足。厨房へ引き返そうとしている“幼馴染”>>123が走ってくるのが見えて止まる]何かあったの。[眉が寄るのは個人的な感情もあってのものだったが、それは置いておいても呼び止めて話を聞こうとした。後でと言われるなら少々文句は言ったかもしれないが]