― 広間 ―
いやァ……わかってても、つい、なァ……?
[にやにやと笑ってからかっていた。
ソフィー>>194が眉を寄せたのは不機嫌が最高潮になったからかと勘違いする。
目が悪いのかもしれないとは感じることがあっても、どれほどひどいのかまでは知らず。
そして気遣いを見せることもなかった。
ソフィーにお茶が出されれば、それ以上からかうことはせず。
ちょうど同じタイミングでハーヴェイ>>197から声をかけられたこともあったから、ハーヴェイへと視線を向け]
あァ……、はじめまして、だなァ。
俺はケネス、アーヴァインの客ってところだ。
[青年が浮かべる笑みにうさんくささを感じるが、普段どおりに軽くかえす]