『き〜さ〜ま〜! 式文字も!真言も!何一つ使わず!あまつさえ!成功した試しの無い!符術と次元魔法の複合を行うとは!どう言う了見であるか!!』[怒り心頭と言った様相のティティエンが、言葉が途切れるごとにリーの頭目掛けて頭突きを繰り返した。一応、角は当たらないようにはしているようだが]あでっ! いづっ!!だげんちょも!ああでもしねば!センセさは勝でねど思ったんだぉん!いでっ!![碌に身体が動かないためにまともに頭突きを食らっていた。ちょっと涙目]