― 屋敷 3階廊下 ―違う。ギュン爺はもう。[それこそ声を低めてライさん>>199に答えた。喉の奥からせり上がってきそうなものを強引に飲み込む]……普通のじゃない。[独り言のような疑問に呟き返して、ライさんの腕に抱えられている本を見た]話、長くなりそう。[ここではビチェに聞こえてしまわないか気になるし、外よりはマシでも廊下は寒い。場所を変えないかと階段を親指で示した]