>>202わかったよ、ちゃあんと甘く作ってくれるならそんな事しない。[ふっと笑って歩を進めていると、耳に届く複数の少女の名を叫ぶ声]…ベアトリーチェに何かあったのか?[共に台所を出たシスターと、答え兼ねる困った顔で言葉少なに口を開いた後台所で大人しくしていたクレメンスとで、顔を見合わせる。一足飛びで階段を駆け上がった。そうして知る。少女に何かがあったのではなく――少女自身が、事を起こそうとしていた。あまりに予想を超えたその状況]な…!何やって…