[語られる人狼の恐ろしさ。村を守るを使命とする団長の言葉にまた息を零す]…………。[生まれ育った場所であり今でも大事な家族のいる村。それを守ると言われれば途惑いも口に出すを憚られたがさすがに、日に一度、と続いた言葉には]な、……!?そんな事本気で……っ、[団長の真意を確かめんと発した声。けれど目を伏せ語る団長は冗談を言っているようには見えない。本気なのだと知れる彼の決意を感じ、その時は詰所に戻るをただ見送ることしか出来なかった]