……覚悟をしろ、と。
[8人しかいない。区画は解放されない。
その時点で、ある程度の予測はついてはいたけれど。
いざ、突きつけられた現実は、軽くはない]
みたい……では、ないですよ、エリカ。
それが、求められているんです。
[顔色を返るエリカ>>191に向けるのは、低い声。
やや俯いたその表情は、他者からは見えず]
……恐らく、時間までは構わないのではないかと。
[探し物がある、と一人、出て行くエリカ>>196。
いつもなら自然と続くであろう、気をつけて、という言葉は音にならず]
……無理はせずに。
[代わりにか、こんな言葉を投げかけていた]