え、わあ。
[小人が投げた岩塊を殴りつけ、強引に直撃を避ける様子>>207に上がったのは惚けた声]
あれ、魔力じゃない……闘気とか、そっち方面、ですかっ!
[思わず分析に走っていると、小人が横手で突っ込みを入れてきた。
それどころじゃないだろ、と意識に伝わる言葉に瞬く間になされる更なる強化からの踏み込み。
あ、これ避けられない、と悟った瞬間、魔力を集め直して]
我が師、氷の貴婦人!
その冷たき吐息を一時、ここに!
[呪に応じてぱ、と散るのは青白い雪の結晶。
一撃受ければまず間違いなく吹っ飛ぶだろうが、ただでやられるつもりはなく。
カウンターとして吹き荒れるのは、冷たくも軽やかな雪嵐。*]