あったりまえだろ?
[本気でというフォルカー>>155に声を返しつつ、そのまま彼の前に集まりつつある炎を見つめ。
ユリアンの詠唱>>164も聴こえれば、口端を上げたままの笑みを深めた。
白猫の補助の御陰で詠唱もなく自分の身に集めた冷気を全て左手にある氷の剣に込める。]
よっし、さんきゅヴァイス。
もう良いから下がってな。
[そう言うと白猫は即座に肩から降りて茶虎の元へと戻るが、それを確認している余裕はない。
蒼い炎と青い光、その両方が放たれる瞬間を狙って、剣を構え。]
W─我が導きに応えよ 大気を切り裂け─"
[詠唱と共に、横薙ぎに振り切った。]