乗れって……おんぶ?
え、っと……。
[彼の行動は完全に予想外だ。
血液が顔に上ってくるのがわかる。
albatrossとkrutの背中を見比べ、私の代わりにalbatrossを背負わせたらきっと面白い、でもそうしたらしばらく口をきいてくれなさそうだと考え。
そもそもalbatrossはどこかに行ってしまった。あれ?待って?二人きり?
つうか背負う気満々なのにここで断ったら気まずいよなあ、実は冗談だなんて空気でもないしなあ。
いいやつだ、たいした男だ、そんな青少年を傷つけないためには]
見てわかる通り、私の身長は女性にすればでかい方だぞ。
……重いとかぬかして途中で下ろすなよ。いいな。
[おとなしく好意に甘えることにした。
コスプレのために、スタイルに気を使っているとはいえ、不安はありつつも**]