確かに。……痛みが好きになってしまえばよかったのかな。言ってはみたけど無理そうだ。[クレメンス>>6:+177にはそんな言葉を返して。自分の体についてエルゼリートが言及する>>6:63のには、困ったような目になった。それでも、ただ、生者の動きを見ていた。動いたとしても、何一つ意味がないことは理解していたから。血がこぼれてゆくのを見ると、エーリッヒを見て、困ったような笑みを作る。それから少し離れて、向こうからは見えないとわかっているけれど、地面に崩れたエルザの傍、自分の体の傍まで近付く]