[エーリッヒがベアトリーチェの元へ行くのなら少女の元へ引き寄せられるよう歩みよるだろう。アーベルの言葉に感情を露にする気高き星。彼女もまた近い位置で医務室へと向かったのが見えた。>>45ユリアンが上に行くというのなら気を付けてと言葉を掛けたが――彼の首に在るべきものが「ない」と気づけば瞳を丸くする。どうしてと尋ねれば、先刻の蛇戦の事を聞けるだろうか。]ベアトリーチェは…大人ね。[>>49 病の心配をしてくれる少女の姿。彼女もまた同じ病。血は止まっているようだった。]