─ 廊下 ─……いや、それって。[ふつーにとめるだろ、という突っ込みが飛ばなかったのは、多分向こうの声>>212が低音だったから。『火』には本能的な忌避感が強いせいか、そういう所には敏感らしい]いや、誰だってそのオチは見たくね……って、ちょ、まっ![なんとも物騒な物言いに上擦った声を上げるも、突っ込みを飛ばす前に魔人の姿は扉の向こうに消えて]………………ぉーぃ、待てや。[声が出たのはそれから数分後]