─ 森のどこか ─『うん、いろいろおるでー。 ……ほぅほぅ……ぼくらんとことは、ほんとに違うんやねぇ』[力の均衡の在り方、その違いは黒猫妖精の興味を引いたようだが]……リュビ、今は話長引かすな。[そこに盟約者が突っ込みいれて、一先ずそれは治まったようだった]まあ、さっきも言った気がすっけど、オレのいた世界ってホントに特殊だからな。……っても、そこまでするモンかねぇ。[記録を残したい、という言葉に零れるのは呆れと感心が半々の言葉]