―厨房―[ミリィの手を借りて桶の水を貯蔵の為の甕へと注ぐ。置いていたストールへと手を伸ばし、晒していた肩を覆った。] 今日も寒いわね。 こういう日は、暖炉の傍で読書も良さそう。[ふとテーブルをみれば隅に置かれた本>>209の表に目がいく。視線をミリィ>>210へと戻し] 素敵な本はみつかった? 図書室にはたまに行くんだけど蔵書が多すぎて どこから手をつけていいかわからなくなっちゃうのよね。 迷って、結局、楽譜や聖書に手が伸びちゃうの。[小さな笑みを漏らしてそんな風に話し掛ける。]