─ 二階 物置 ─そう、か。ここにこれがある事、知ってる人の方が少ない……か。[自分は、労働奉仕の一環で集会場の掃除をする事もあったから、覚えていたけれど。そうでなければ、ピアノがある事自体、知られてはいないだろう、と納得して。細めた目に乗る訝るいろ>>213に、僅かに眉を寄せた]いや……それは。[どう答えればいいのか。声には僅かに、困惑が乗る]……別に、調子が悪いわけじゃない。ただ……たまに、妙な息苦しさ、感じるだけで。