─ 村の通り ─ああ、うん。いつもの。[フォルカー>>214に声をかけられた原因が別へ意識を飛ばしていたことだと知り、僕は自嘲めいた笑みを浮かべる]どうにも、この癖は治らないね──。[自嘲の笑みを浮かべたまま、空いた手で今度は軽く頬を掻いた。丁度傷に当たってしまい、小さく表情を歪めたけれど、問われて顔を瞳を隠した柔らかな笑みへと変える]素敵かどうかは分からないけれど。二つで1つになるペアアクセのデザインを描こうと思うんだ。ゲルダとアーベルを見てたら、ふと頭に浮かんでね。