そうですね、夕食も期待出来そう。そう思うと急にお腹が空いて来ました。[奥の扉に向かうメイドを見つつ、メーフィエの言葉>>201に笑って同意する。こんな時でもお腹は減るのだから、身体は正直だ。この屋敷に雨宿り出来たことを本当に幸運だと思う。メイドが無愛想なのはこの際しょうがないと割り切り始めてもいた。それからしばらくして、大広間に加わる仄かな香り>>208。匂いを嗅ぐと、思わず腹がぐぅと鳴った]良い匂い。僕も頂きます。[身体が温まり、腹も満たされそうな食事を前にして断る理由はどこにも無い]