そういえばゼルギウスさんの姿が無いんだ。イレーネさんの傍から離れてるとか珍しい。[少し考え込むようにしてから]なあ、ゼルギウスさんの様子、何かおかしくないか。いつもと違う雰囲気があるんだよ。[ごく普通の話のように、けれどアーベルに視線を注いで言った]