― 厨房 ―
遠くにまで買い付けに行くんだとかでね。最近奥さんが出来たもんだから、二人旅にしてやったんだ。時間も長めのほうが良いだろうし。
タダっていうのはやっぱりおいしいね。
[アーベルの言葉>>215におかしそうに笑った。自分もなんら痛まないので、商売品にもしてしまえそうだとか思っていたりもする。
材料全部の確認を終えて、水も用意して、生地をこねはじめて]
随分色々な経験があるのか。
でも、料理は作れたほうが便利だし、良いことだねえ。
……熊とか大きいのが出てきても困るだろう。子供もいるんだし。
[小さいの、というのは苦笑気味に答えて]
しかし、それも災難だね。
遠出した分良い獲物がとれてたんならいいけど。
[言いつつも生地はだんだん形になっていき、そちらが終了したのを見れば、先に食べているようにお願いした**]
僕はもうちょっとちゃんとやっておくから。紅茶なら、茶葉、昨日出しておいた中にあるからつかって。