―食堂―あ。イレーネ、おはよう。でも、もうないかなぁ……―――[へらっと笑ってみせるも、紅は虚ろである。]ん。大丈夫。ちょっとゆさゆさされて、貧血なだけ。ご飯食べたら、きっと治るよ。[ぺしょんっと椅子に座りこんで、べッティやカルメンからかかる声にも]ん〜……[返事だか返事じゃないのか、声を漏らして。机に頭を預けごろごろ。]