そっか。じゃあ、同じだね。
ボクも落ち着いたらまた参加しようかと思ってるから、
ばったり何処かの会場でまた会えそうだね。
――…ん? そうかな。
当人は変わらないと思っていても
見る側からするといつもと違う格好って新鮮に映るものだよ。
[謙遜する桜子>>216に思ったままを口にして。
ゆらゆらと揺れるおさげが気になるのか桜子へと差し出される右手]
恐れ多いなんて言われるとは思わなかったな。
キミがイヤじゃなければ……もう少し、付き合ってくれる?
[朱に染まる頬を仰ぐ彼女の姿に
向けられた青年の指先は空を漂いゆると落ちて]
――…あれ、もしかして暑かったりする?
ちょっと換気でもしようか?
[す、と立ち上がり窓へと視線を向けた]