─ 屋敷の裏手 ─
……大丈夫ですよ。
フィールドワーク中心の研究者ってのは、これで結構、鍛えてるもんですから。
[大丈夫か、と問うアーベル>>210に、軽く肩を竦めて見せて。
場所を、という言葉に、翠を軽く瞬く]
……庭に。
春になって、雪が解けたら咲く花を植えてある場所が、ありますから。
その近くとかで、いいんじゃない、かな。
[間を空けて挙げたのは、以前、家主たちと共に花を植えた場所。
それ以外の場所を強く推されるならば、反論はしないけれど]
とにかく、行ってきます。
[そういい置いて気持ちを切り替え、一度屋敷へと戻り。
必要な道具を一通りそろえて戻ると、後は言葉少なに、埋葬を手伝った。**]