……雷仙の一撃、止めますか……。
[両腕を組んで一撃止める様子に、零れるのは感嘆の声。
衝撃は通っているだろうに、失われるどころか、更に高まるようにも見える覇気に、眩し気に目を細めた]
……これは、ぼくも本気でかからないと、ですねぇ。
[必要だから吹っかけた戦いだけれど、今は、それ以上に。
全力を持って当たりたい、という気持ちの方が強くなっていて]
ならば……彼の地統べし三王が一。
遥かなる大海を統べし海王……我の声に応じたまえ。
[高く舞い上がる姿>>220を視線で追いつつ、唱える呪に応じて高まるのは海色の煌き]
……我を門となし、この地へと顕現せよ……海王招来、波衝撃!