見ててくれたん、ですか?[ケイジの手に引かれて立ち上がり>>216ながら、首を傾げた。握った手の形が変わって>>217も、そのまま離すことはしないで。ケイジの胸の内も複雑なのだろう、言いよどむ声と握られた手の力強さに察せるところがあった。それには何も言えなかったけれど、悼んでくれた>>218という言葉にはぱち、と瞬き。]そんなの当たり前じゃないですか。私ケイジさんのこと、好きでしたもの。[微笑み、するりと言葉が出た。]