美味しく飲んでくれると、嬉しいよ。[ライヒアルトがナターリエへと運ぶのを眺めて、それから咳を立つと、今自分が指差したカウンターの方へと寄る。やはり蜂蜜もあると良いだろうというところからだけれど、そういえばとライヒアルトへと目を向けて]シスターにね、髪飾りをプレゼントしようと思うんだけ――大丈夫かい?水、持ってくるよ。[言いかけた言葉も思わず止めた。まずは蜂蜜より先に、水を運ぶことにして、厨房へとむかう]