─ 宿屋 ─
[視線だけでなく言葉が向けられた>>219のは、丁度食事の最後の一欠けらを口にした頃。
しっかりと咀嚼して飲み込んでから、僕はゲルダに頷いた]
うん。
人の証明を得てしまえば、人狼の隠れる場所は無くなる。
団長さんの場合はそれだけでは無いと思うけれど…。
まだ証を得られていない人を襲うよりは、ね。
[表情は変わらず、瞳は虚ろのまま。
冷静と言えるような表情で言葉を紡ぐ。
その状態で、今度は問うて来たフォルカー>>220へと視線を向けた]
……昨日、君達は御伽噺の話をしていたよね。
生者を見定めることが出来る者……占い師は、どうなったって、話をしてた?
[答えはそこにあると、謎かけのように言葉を返す]