― 集会場/玄関先 ―[風の冷たさに身を縮める。もう少し待ってみてそれでも戻ってこなければ探しにゆこう。そう思い始めた頃、集会場へと戻ってきた人たちの姿が見えた]おかえりなさい。え、あ…、外に行ったあなた達の事が気になって待ってたの。[何事もなくて良かった、と言おうと開いた唇はkrutに背負われるichininoの様子に気付き言葉を飲み込む。驚いたような表情が、ややして心配そうな表情へ]ichininoさん、如何かしたの?大丈夫?[おろりと二人を交互に見遣り問い掛けた]