―雑貨屋・回想―
アル!
久しぶり、帰ってきてたのね。
[現れた幼馴染を愛称で呼び、懐かしさに微笑が輝いた。
>>211かけられた言葉に、笑みは少し照れたものへと変わって。]
うん、5ヶ月なんだ。
[一番変わった所の月日を、嬉しそうに告げ。]
アルの方はベッティちゃんたちにもう怒られた?
心配してたから、一発くらいは叩かれたんじゃない?
[軽装でふらりと雑貨屋に寄ったということは、おそらく荷物は宿屋の方へ置いてあるんだろうと予想はつく。
少なくともどちらかからはそんな目にあったんじゃないかなと、宿の親子を思い出しながら笑って言った。]