―屋敷外・ギュンターの傍―[少し落ち着いてから、やや遅れてリネン室から戻る。途中人にあえば仮の埋葬を行う予定であることと、ライヒアルトを見かけたらきて欲しいと言伝を頼んだだろう。自分が戻る頃にはエーリッヒもすでに道具をそろえていて]では行きましょうか。[アーベルの気遣いが功を奏したか、先ほどより声も震えた様子はなく、シーツとタオルで包むのは手伝い、ギュンターを連れる時は二人に任せることになるだろうか]