人狼物語 ─幻夢─

103 氷面鏡に映る彩


仕立て屋 ユリアン

─ 1階 ─

[体格の良いイヴァンの亡骸を、苦労しつつ1階の空き部屋へ運び込んだだろうか。
リネン室から持ってきたシーツで遺体を覆い、死後の魂が安らかであるようにと、ふたたび祈りを捧げて。

2階へ向かうエーファ>>203の背中に、何かの決意を感じた。
今はついていかないほうがよさそうだと判断し、ユリアンは見送る。
あの場で拾った銀色の短剣>>125が、祖父ギュンターからお守りとして渡されていた>>4:21ものだとは知らなかったけれども、
エーファの気持ちが落ちついているようなら後で返そうと思った。

オトフリートはどこへ向かっただろうか。
話しかけられれば応答し、そうでなければ残念そうに目を伏せて。

ユリアンは広間へ戻る。]

(230) 2017/01/24(Tue) 14:13:53

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