……っ![反発していた力が消える。相手が引くのと同時に体勢は崩れ、前方へと倒れかける形へと。もちろん蒼髪の青年が己の背後へ回ろうとするのに反応が出来るはずも無く]く……戦い慣れては居るか。少し甘く見ていた。[そう呟くは地へ倒れ込む直前。突き出していた肘を伸ばし手を地につき、体勢を整えようと]