あはは、何か欲しくて褒めてるわけじゃないですからー。[と冗談には楽しそうに返して。大人の事情については、そうですか、とだけ口にしてそれ以上深くは聞かなかった。]…ところで先生、ヴィー君何処いったんです?[いまだふわだまりの中から出てこない竜のことをようやっと思い出すと、探さないとと慌てるが、イレーネ導師は大丈夫と先へ進みだす。]いいのかなー…。[まぁ13年来の相棒がいいって言ってるんだからいいのかな?と納得する事にして歩き出した。時間をだいぶ使ってしまった事もあるし。]