[アーベルと視線交わればその顔に宿る色にまた柳眉が寄る。堪えるようなその表情>>223は無理している風にも感じられた]アーベル。[無理はするなという代わり、名を一つ呼ぶ。推測からなる応え>>226はユリアンの思考とも噛み合い]それはわからなくもないが――…理解出来ても納得いかない事もあるだろ。[困ったような響きで力なくわらう。ヘルムートの声にアーベルの問う声が重なりユリアンはヘルムートの居る方へと視線を向けた]