― 現在・集会場外 ―
意外ですね。
いや、子供の頃のあの元気な様子から考えれば、意外でもなんでもないか。
[思ったより体力があるらしいエーリッヒの返答>>222を聞けば、そんな事を言って。
クレメンスとユーディットが遺体を運んでくれば、穴の大きさを確認してエーリッヒの返答に同意するように頷いた]
………これ以上、誰も亡くならないと良いんですけど、ね。
[ギュンターを包んだシーツが雪に覆われて見えなくなる。
その様子を眺めながら、思わずそんな事を呟いて。
クレメンスの促し>>227には、僅かに自分より目線の高い彼を見上げ、頷いた]