[幼馴染も言葉を重ね、シスターは教会に属する立場から言葉を紡ぐ。『場』の所為で皆はおかしくなっていたのだと。今回だけは教会も信じる事は出来ない、と。]……、皆が恨んでないのなら、それでいいのかなぁ。[大切な人達の未来が奪われてしまった。けれどその当人達が恨まないと言っている。それならば、己も彼らを恨まないでいいのだろうか。]