……なるほど。 それで、私とノーラさんってわけか。 [呪い、とゲルダは言う。昨夜の彼女の言葉が腑に落ちたし、本当に彼女にその力があるのなら、怪しい余所者から調べたくなる気持ちは理解できた] 取り合えず、今は私だけで良いんじゃないかな。 [躊躇うノーラに視線を向ける。ゲルダが人狼で、女の思いのよらない方法で髪を悪用する可能性も有り得るのだ。そのリスクを考えれば、人狼の可能性が低いと踏んでいるノーラには様子見をしてもらう方が良いのかも知れない]