―祭会場:射的台―[流石に3発目はよした方が良いだろうか、とか思いつつ。銃の先に降りてきたちびふわは、ひょむと掴んでにぎにぎしてみた。大量のふわふわにぎゅむられた記憶はあるものの、それもだいぶ遠くなりつつあり。ピノ君と一緒している時間も長い為、トラウマにはなってなかった。いい性格してる、ともいう。白衣の人の会釈には、遅れてあわててこちらも会釈返し、足元の猫が固まってるのに気づくと、びっくりさせてごめんね、と、もう一回抱き上げて撫でた。]