[そんな態度だから仕方ないだろうと口にしないのは。魔力を練っているから。ホールドをされ石礫が放たれた様子に片目の端を吊り上げるが、声も上げない魔術を使役する際。最大の敵は内にあるとしっている。だから動揺も何もかも押さえ込んで]なにかするのか…ならば隙を作ろう。[言葉と同時に膨大な風が一気に異界の門よりあふれでて。その烈風はライヒアルトを縛るホールドを切り裂く]