― →雪原 ―[足跡を追って歩きながら、イレーネが呟く>>226のに小さく頷く]困る、よね。でも、そういう人も、時々居るんだ。[その言葉はまた彼女を怖がらせてしまうだろうか。こちらの言葉に同感の意>>227を返すマテウスには、やはり頷いて]ああ、こっちですね。わかりやすい足跡だなぁ、二人とも。[迷うのと、突き進むのと。どちらが本当に危険な存在なのか、と思いながらそれを辿り]居た[その姿を見つけ、イレーネを庇うように立ち止まり、マテウスを見守る>>228]