─ 集会場 外→玄関 ─
ごめん、それもそうよね。
[苦笑するライヒアルト>>233に眉を下げて謝った後、ブリジットの顔に少し笑みが戻ったのを見ればこちらも表情を和らげ。]
そっか、それじゃ早いとこ誤解をとかなきゃねぇ。
しかしまぁ、皆大きくなっちまって。私も年取るわけだ。
[件の兄さんまで容疑をかけられていると知らず、解放された後で会いに行くというブリジットの肩をもう一度軽く叩いてから、苦笑を浮かべてぼやいた。
浮いた話が無かった訳ではないが、気が付けば独り身のまま三十路半ばになっていた身としては、下の世代の子達を見る目はつい微笑ましげなものになってしまうのだ。
ともあれ、集会場の中に入ろうと玄関の扉を開けるライヒアルトの後についていったのだが。]
おや、タオに…ベアトリーチェ?
あんたこんな所で何してんの。