サクラ サク。
春には少しばかり早いけど――…
ボクらにとってはとても縁起の良い可愛らしい華だよ。
[桜子>>235へと向ける淡い笑みは待ち遠しい春を思うよう。
褒め言葉が世辞ではないと伝える彼女に笑みを深め]
それが本当なら嬉しいな。
でも、こうして話してくれる後輩ってあんまり居ないんだよね。
部の後輩は別にして。
[試合の時は余り見覚えのない後輩が差し入れしてくれる事もあるが
それは学園の生徒としての応援なのだと思っていたから
周りに如何思われているのかなど当人は知らず]
気がある、か。
[彼女の言葉に少しばかり考えるように同じ言葉を繰り返した]