―パソコン室―[フードをかぶり直し、そっと室内に入った。すでに先客は何人かいるが、とくに声をかけることはせずに、まっすぐ諏訪の元へと向かう。]来たよ。早いでしょ、褒めて褒めて。相変わらず、イケメンだね。あ、えーと、高峰くんだよな。ドモドモ。[片手をあげて、軽い挨拶をする。百乃喜にも「誰?」と思いながら軽く頭を下げた。]