[その決意を知ったら、なにがあっても店に近づかないことだったろう。
いつもの如く物忘れを発揮すれば良いとでも思ったかもしれないが、生憎読心術のスキルはないのだった。]
副作用はごめんなんだ。
[さっきそんなこと言っていた気がする。というような目でゼルギウスを見て。
それから、ゲルダの言葉に、あぁなんて頷いた。]
そっか。
判定…。
うん、間違いないね。エーリッヒがしてくれるなら、きっとだいじょうぶ。
[生贄がんばれ!とでも心で語ったかもしれない。]
おいしく出来たら僕も食べてみたいな。
ゲルダのパンも好きだから。
さて、僕もそろそろ家に戻ろうかな。
ベッティの料理がおいしくて、つい食べ過ぎちゃったよ。